トリビュート祭
★近頃、トリビュートアルバムをレンタルすることが増えた。
スピッツの違う顔見たさと、マイナー欲しさに借りてたのが主なのだが、
すごくいいんです。
スピッツ目当てがスピッツがおまけになってしまいそうな物が多い。
そこでゆらゆらと トリビュート祭★
を何回かに分けて
なんとな〜くさりげな〜く開催しようと思います。何回あるかは知りません。
これで最後かもしれません。
そいじゃはじめましょう
まずは昨日、レンタルしてきた
the popular music ~筒美京平トリビュート~
- アーティスト: オムニバス, melody., 草野マサムネ, クレイジーケンバンド, 山崎まさよし, 柴咲コウ, 徳永英明, つんく♂, BONNIE PINK, ET-KING
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL J(P)(M)
- 発売日: 2007/07/11
- メディア: CD
筒美京平トリビュート the poplarmusic
昨日借りたばっかで語れるのかって?語れる訳ありません。
しかも 新作レンタルだから明日まで。
旧作なるまで待てなかったのですよ〜
では好きなとこ書きます。
とりあえず 参加アーティストをザクッと書きますと、
山崎まさよし、柴咲コウ、徳永英明、つんく、BONNIE PINK、
ET-KING、秋川雅史、島谷ひとみ、ゴスぺラーズ、melody.
という面々でございます。
豪華です。筒美京平さんという方は私はあまり存じていないのですが、
曲はほとんど耳にしたことがあるものばかりで、
いしだあゆみさんのブルーライトヨコハマからNOKKOの人魚まで
これだけでも世代を超えた才能を持った
素晴らしい音楽家さんだということが分かります。
耳当たりも心地よい 1度聞くだけでも口づさんでしまいそうな
キャッチーなメロディばかり。しかし、かぶる印象のものはあまり無く
(トリビュートだからだけではない)
それぞれの楽曲の個性がしっかりとあります。
公式HPで試聴もできるようです、
プチ試聴↓
http://www.universal-music.co.jp/popular_music/index.html
では私の微妙な楽曲感想を少しだけ
1.さらば恋人/山崎まさよし
堺正章さんが歌ってたということ自体にまずビックリでした。
あの方、タレントやって俳優やって歌手もやってたなんて。。。すごい。
メロディもチャッチャッチャ〜って頭の中流れてますが、印象的なオープニングから
山崎さんの味わい深い歌声ですよ。何か安心します。
歌詞の「悪いのは僕のほうさ 君じゃない」ってとこがもう、素敵すぎですよ。
しかし タンバリン担当の欄に河本準一(次長課長)の名があることにもビックリでした。
必死でタンバリンの音を探してます。
別れのせつなさと振り向かないよって感じの明るさ両方持った素敵な曲です!
この曲私は 数年前の朝の練ドラ「てるてる家族」で耳にしていたのですが
夜のネオン★★の明かりを感じさせる 大人な素敵な曲ですよね。
柴咲コウ 見事に歌いきっています!!
なんか強い女性って感じが出ていてかっこいいです。
ここ最近このCD以前から 私は柴咲コウの声に引き込まれつつあります。
なんというか 声の張りと彼女の強さを感じます。
木綿のハンカチーフ/草野マサムネ[rakuten:asahi-record:11986188:image:small]
このCDに興味をもったのも、レンタルしたのも、この曲目当てです。
期待以上でした。
マサムネさんは楽曲カバーやコラボに参加すると声がライブ声になるんです。
ライブ声ってのは私の中の呼び方なのですが、声のハスキーさが増して男らしさが出てきたときの声です。
空も飛べるはずとかの声は清涼感ある結構音域の高い声ですが、ライブで歌ってるのを見ると
CD発売と同じ年でもライブ声になるんです。緊張感でなのかもしれません。
木綿のハンカチーフこの曲の歌詞、私は椎名林檎のカバーアルバムでオール初耳したのですが
カップルの想いあっているのにすれ違っていく。切ない心情が見事に描かれてますよね、
そして人物像がとても日本的な男性は夢に向かい走り、女性は控えめに暖かくそれを見守る。
切ないけど、素敵な感じです。
マサムネさんの女性心情の歌い方素敵でした。寂しい感じがバッチグーです。
マサムネさんも歌詞の中の男性のような心情で東京に出てったりしたのかなぁ。。
なんて。見事に歌いきってました
この曲も、切ないのにメロディーが明るいからとても胸にしみこんで何度も口づさんじゃいます
筒美マジック★でしょうか。
しかし「群青」のスキマスイッチコラボはこの楽曲がきっかけだったのでしょうか。
ピアノとプロデュースがアフロヘッド 常田真太郎さんです
てっきり亀ちゃん(亀田誠治)プロデュースだと思ってたので
寂しさもちょいありましたが新鮮でした。
トリビュートは
好き好きが結構わかれるかもしれません。
私的にはおすすめしたいです。親子できけます
本物を知ってる親、好きなアーティストの歌声で知った子供
曲のよさを語ったり、
カラオケで一緒に歌ったり。
どっちがいいと喧嘩になったり。
ギャップを楽しむこともできるトリビュートの良さはそこでしょうか。。
[音楽] 次回、トリビュート祭2の巻
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