　言葉より空気か！ - poker-82yの日記

車校に行き、パート行き、私もだんだん
行動の場が広がって知識も、感じるものも出てきて、
嬉しかったり、興奮したりで
その会話を家に帰って夜飯の時家族に話す。

最近すこし、調子に乗っている私。　
文句もウンチクも、生意気にべらべら話す。
母親はそれに沿ったように話を聞いてくれて、
だけど、まったく違う話題の母の意見で会話は脱線していく　

父親は自分の仕事でいっぱいいっぱいに疲れて、
テレビを見て、話は聞くけどご飯を食べて
話は聞くけど、会話の中には飛び込んでは入らない少しだけ
　ただ　疲れた表情をしている

母親だけじゃなくて　父親にもたのしく話してもらいたい！と
話を振ろう振ろうする。だけど母がそれを拾ったり、
なんか脱線したり、　
何だかキツキツ息苦しい空気なっちまった。

私だけが感じてるのかもしれない。
でも耐えられなくなって　風呂に逃げた。　
いろんなことシャワーのお湯の中で考えた。少し泣いた。
母親のせいにばかりして逃げる自分も嫌だった。
なんで　こんなにトゲトゲしてるんだろか・・・

なんだか　少しわかった気がした。
私も母も　持ち寄った話の種入り泥団子ぶつけ合って
そのトバッチリを父親が受けてるようなもんだ。
う〜分かりにくいけれど、　泥団子を人に投げるぐらいなら　
地面に投げつけて壊して無くしてしまう方が絶対良い。

なんで比喩を使ってんだ(汗)

楽しくみんながしゃべりあうことのできるのが家族だと思ってた。
もちろんそれだけでもないのは知ってたはずだけど、　
今日はまともに気づけた　気がする。

家族の夜や休日は　
一日のほんのすこしの自分の出来事を話したら
母親の出来事を聞いて、父親の出来事も聞いて、

後は、外の嫌な事はしゃべらずに、
テレビの中のことや、犬のこと、時効警察見て笑ったり、
その場の中だけのゆっくりまったりな間を作りあうことの方が
ずっと大事で　幸せなんだ。

同じ空間にいてリラックスしたり、
言葉とかおしゃべりとか　頑張ってかんがえる必要は無いんだよね。
疲れ果てて　ため息をゆっくりつけるのが帰ってくる家なんだもん。

そんな家の空間を作ろう。　言葉は要らない。　
帰りたくなる場所をね。つくるんだよ

センチにこんなこと考えていたら
絢香の「おかえり」とYUKIの「HomeSweetHome」聞きたくなって
聞いたら泣かされた。

絢香/おかえり

YUKI/Home Sweet Home